2014年8月9日の台風11号で4年連続して流れましたが、1年半ぶりに復旧し3月27日開通式が行われました。これまでに21回も流され復旧費もかさむことから存続が危ぶまれていましたが、地元の要望も強く復旧されたものです。流される主要原因が、上流からの流木が橋脚に堰き止められダム状になることのようで、今回の改修は橋脚間を約2倍に広げ橋面を75Cmかさ上げしています。橋脚の形状は以前と似てはいますが、中3本はコンクリートの円柱で両端2本は以前の木柱を利用しています。流れる構造は変わりませんが、流されにくい構造になったと思われます。ただ、時代劇のロケに利用されていましたが、今後も使えるかどうか疑問ですね。
