福崎町の妖怪テーマパークと柳田国男の生家 (辻川山公園)
OB会ハイキングで、民俗学の基礎を築いた柳田国男の故郷を訪ねました。柳田国男の生家や記念館は辻川山公園の中にありますが、この公園は「町おこし」のため妖怪をテーマにした公園となっています。柳田国男と妖怪、何か関係があるのでしょうか・・?
------------------------------------------------------------------------------------
妖怪テーマパーク
兵庫県福崎町は、柳田国男の回顧録「故郷七十年」に河童が出てくることから、これをヒントに妖怪テーマパークを作ったそうです。
池の中から3匹の河童が15分毎に浮かび上がってきて3~4秒で沈んでいく仕掛けがこの公園のメインのようです。なかなか面白く撮影が忙しいです。
兄河童の河太郎(ガタロウ)、頭の皿の水が渇き固まった。 弟河童の河次郎(ガジロウ)
妖怪のブロンズ像 ~全国妖怪造型コンテストで公募した妖怪のブロンズ像が立ち並んでいます~
「招き鵺」
「森に吹く風」 「天狗の森の翁」
「怪しい抜け道」
天狗の逆さ吊り
小屋の扉がギーと音をたてて開き、逆さ吊りの天狗が出てくる。これも15分毎。
妖怪ベンチ
町おこしのため、妖怪の座っているベンチが町内10数カ所に設置してあるそうです。
柳田国男の生家
民俗学の基礎をお築いた柳田国男の生家。
四畳半二間と三畳二間の小さい家。柳田国男の回顧録「故郷七十年」に「私の家は日本一小さい家だ」と記しているそうです。
柳田国男・松岡家記念館 と 神崎郡歴史民俗資料館、
柳田国男兄弟が幼少の頃よく遊んだ鈴ヶ森神社。いわし雲が綺麗でした。