野鳥のシロハラ君が「餌をねだり」に我が家にやってきます。まさか？と思われるでしょうが本当のことなのです。
春先からメジロが来るので、時々ミカンを枝につけてやっていました。そして、初めてですが「シロハラ」君もやってくるようになりました。
ミカンがなくなったある日、シロハラ君が物干し竿に留まって室内をのぞいているように見えました。（ 写真① ）さらに近くの竿に近寄り（ 写真② ）最後は、天窓にしがみついて部屋をのぞくのです（ 写真③ ）。近づいても逃げないので「これは餌をせがんでいるのでは？」とリンゴの切れ端を持って外へでると近くで待機し、枝に付けたリンゴを食べるのです。
はじめは偶然だろうと思っていたのですが、これが毎朝、毎夕やって来ます。もう1月以上も続いていおり、現在は①②を省略し、いきなり③の天窓でま待っています。すぐ近くで家内が洗濯物を干していても逃げづに餌をつついていますから、可愛くて癒されます。
この頃は、途中でヒヨドリに餌を横取りされますが、「ヒヨを追っ払って」と言わんばかりに、写真①の行動をとります。外へ出るとヒヨドリは逃げてゆき、再び餌をつついているのです。まさに、餌付けをしているのではなく、「餌付けさせられている」感じです。
①少し離れた物干し竿に留まり ②ガラス戸から50Cmの竿に近寄る
③そして天窓に留まって部屋をのぞく ④餌を持って出るとここで待機
⑤嬉しそうにリンゴ（王林）をつつく
シロハラ君 旅立つ
２月の下旬から、毎朝・毎夕、我が家の物干し竿や天窓に留まり、室内を覗きながら餌をねだりに来ていた「シロハラ」くんが、４月２７日以降ピタッと来なくなりました。多分、仲間たちと共に寒い地方へ旅立って行ったと思います。２ヶ月間にわたり楽しませてくれて有難う。そして、こんな写真を残してくれました。
