西安の観光は、午前中に始皇帝兵馬俑博物館と大雁塔の2カ所を見学し、午後からは西安空港から空路で敦煌へ移動しました。「西の城門」は到着日の夕食後、ライトアップを車中から見学、また、「泰の始皇帝陵」も車窓からの見学で、全く写真にはなりませんでした。

始皇帝兵馬俑

1974年、始皇帝陵東側に果樹園で井戸を掘っていた農民が、偶然、地中から陶製の武士像や馬像などを掘り当てた。これが兵馬俑発見の第一歩。これは地下に眠る皇帝を守る大部隊だと判明し、その数6000体を超えるという。兵馬俑は実物大で一体一体表情や服装、装備など異なり、馬も実写的です。第一級の世界遺産で見応え十分、3~4年前から撮影が許可されたそうです。中は観光客で混雑していましたが、幸い正面から撮影できました。ただ、ガイドさんから迷い子にならないようにと注意され、少々焦り気味の撮影でした。
正面から見た兵馬俑の全景
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埋没当時は彩色があり、かすかに残っている像はガラスケースで展示
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2号抗からは青銅製の銀馬車も見つかっている。                 兵馬俑博物館の入口付近
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大雁塔

大雁塔(だいがんとう)は、玄奘三蔵(三蔵法師)がインドから持ち帰った仏教経典600部あまりを納めるために建立されたもので、西安市のシンボル的存在とのこと。高さ64m、7層の塔、現在は登れないそうです。なお、ここの館長は有名な書道家とのことで、直筆の見事な掛け軸が印象的でした。修復費のため1本4万円で販売していました。
正面から見た大巌塔
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本殿の中にはピカピカの仏像がありました。
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竜の彫り物          屋根に猿の像                     日本から逆輸入の「絵馬」
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