莫高窟
世界遺産・莫高窟(ばっこうくつ)は、砂漠の中の断崖に掘られた大規模な「石窟」群です。窟内は色鮮やかな壁画で飾られ「砂漠の大画廊」といわれその数492窟。見学は7窟ほどでしたが色鮮やかで仏教芸術のルーツを見ているようでした。しかし、外国の探検隊がはぎ取った痕や、文化大革命で紅衛兵が泥水を塗った絵もありました。入口から中は、撮影は勿論カメラ・ビデオの持ち込みも禁止で、入口でガイドさんに預かってもらいましたした。
莫高窟のシンボル的な建物
莫高窟周辺の風景
白馬塔
白馬塔は、教典を担がせて運ばせていた白馬が病死し、その供養のために建立されたもの。
玉門関
玉門関(ぎょくもんかん)は、シルクロードの西域へ通じる重要な関門で、その一部といわれる要塞。ここに立つと、砂漠の中にいることを実感します。
陽 関
シルクロードの軍事通商の関所跡。城壁で囲まれているような感じで、中には燈火台跡がありました。燈火台まではロバ車で行きました。