黄金伝説の郷・多田銀銅山を訪ねる (兵庫県)
◆ 実施日 :2018年9月26日(水) ◆天気 :晴後曇後小雨
◆ コース : 日生中央駅⇒ 多田銀銅山「悠久の舘」(昼食) → 金山彦神社 → 青木間歩 → 村上中池 →総合公園前バス停 ⇒ 川西能勢口駅
◆ 懇親会 :川西能瀬口駅前「和民」
◆ 参加人数 :17名
今回のハイキングは、黄金伝説の郷・多田銀銅山を訪ねました。悠久の舘では、2班に分かれ、ベテランの解説員の方からユーモラスな説明を聞き、青木間歩に案内して頂きました。多田銀銅山は、天平時代より銅山として開発され、産出した銅は東大寺の大仏鋳造用に使用されたといわれるほど古い歴史のある銀銅山です。江戸時代には銀の産出も盛んになり「鉱山三千軒」と称されるほどの賑わいだったそうですが、昭和48年(1973年)に閉山となっています。また、太閤秀吉が、鉱山の廃坑道に埋蔵金(現在価値で約27兆円)を隠したと言われる「秀吉の埋蔵金説」があり、「本気で探索した人の多さなどの点で群を抜いている」という黄金伝説があります。
能勢電鉄 日生中央駅前
日生中央駅から「悠久の舘」に向かう
「悠久の舘」にて
青木間歩に向かう
坑道の中を見学(青木間歩)
銀山地区を中心に10数kmの広範囲に沢山の坑道「間歩(まぶ)」があるそうですが、坑道内を体験できる間歩はこの青木間歩だけ。ちなみに、この坑道で働いていた坑夫の平均寿命は30歳だったそうです。